社会を明るくする運動強調月間に合わせて、帯広更生保護女性会はミニ集会を7月12日午後1時半からとかちプラザ視聴覚室で開きました。帯広地区保護司会が共催しました。
一般社団法人ひふみよ、花咲か舎代表理事の若菜順さんが「子どもの第3の居場所作りと現状」をテーマに講演しました。
若菜さんは「親でも先生でもない第3者と子供との新しい関係、ナナメの関係を作ることが地域で子供を育てていくこと」と話し、不登校を語る親の会、フリースクール「くるみの森」、帯広子ども食堂、風の子めむろなど、これまでの取り組みを紹介。「親だけ、学校だけのつながりだと、修正する力が弱くなる」と話し「居場所のネットワークづくりを進めていきたい」と述べました。
主催者として女性会の山﨑民子会長、共催者として保護司会の曽根一会長がそれぞれあいさつしました。