420人参加し道東ブロック更生保護研究大会

令和7年度の北海道道東ブロック更生保護研究大会が10月24日午前9時35分から音更町文化センターで開かれました。

コロナ禍後初の参集方式の大会で、十勝、釧路、オホーツクの3地区回り持ちで開催することになった初めての大会になりました。運営は十勝ブロックの6保護司会が協力して担う形式となり、それぞれが役割分担をして大会に臨みました。

帯広地区保護司会、帯広更生保護女性会、帯広BBSの49人をはじめ、道東ブロックから更生保護関係者420人が参加しました。

開会式で齋藤徳幸釧路地区保護司会連合会長が主催者あいさつ、法務大臣表彰に輝いた帯広地区の永井八重子副会長ら7人に賞状とメダルが授与されました。

研究討議では「地域における息の長い支援の継続~再犯防止の具体的実践を目指して」をテーマにパネル討論。宮下隆釧路保護観察所長の基調講演に続いて、NPO法人十勝ダルクの渡部未来施設長、NPO法人スマイルリングの野々村千晶理事、帯広刑務所の金澤潤教育専門官が実践事例と抱える課題について発表し、会場からの質疑も活発に行われました。大会の模様はオンライン配信されました。