更生保護施設に理解深める

第Ⅰ期定例研修を4月22日午後3時から帯広市内の北海道ホテルで開きました。

釧路保護観察所帯広駐在官事務所の清水由太郞保護観察官を講師に更生保護施設について学びました。清水保護観察官は更生保護施設について「道内に8施設があり、収容人員は全国的に減少しています。刑務所の収容者が減っていることが背景。刑務所の仮釈放者のうち3割が更生保護施設に入所します」などと現状を説明した上で「行き場のない刑務所出所者等と地域をつなぐ架け橋になるなどの役割があります」と話しました。