帯広地区保護司会は令和6年度の自主研修を2月14日午後1時からソネビル3階会議室で開きました。テーマは「メディアの危険と犯罪」、「発達障害との上手な関わり方」。
「メディアの危険と犯罪」では講師の工藤美栄子さん(子どもとメディア北海道インストラクター、帯広市つつじヶ丘小教諭)が「子どもの発達は脳の発達。スマホを子どもにさせないでほしい。リアルの体験が重要」と話し、ゲーム障害について「オンラインゲームは依存ビジネス。子どもの罹る病気と認定された。脳に障害を与え、前頭前野の働きを低下させる。ブレーキをかけるのは大人」と話し、親子でのルール作りの大切さを訴えました。
「発達障害との上手な関わり方」では、特別支援学級を担当する村上倫久さん(帯広市立開西小教諭)が「自己肯定感を大事にすること。関わり方として意識しているのは、➀安心感を持たせる②受け身の姿勢③特性に合わせた支援④保護者への支援」と話しました。
