社会を明るくする運動強調月間に合わせて、帯広地区推進委員会は7月21日午前11時から、市内中心部で開催されている歩行者天国(ホコテン)に「ホゴちゃん広場」を開設、街頭啓発を行いました。リーフレットやビスケットなど啓発資材を配布したほか、縁日や折り紙などで来場者と交流を深めました。
帯広地区保護司会、帯広BBSなどの更生保護関係や推進委を構成する団体から50人が参加しました。
ホコテンの西2条南9丁目に大型テントを設営し、齋藤周平帯広市地域福祉課長、三上陽平釧路保護観察所帯広駐在官事務所保護観察官、曽根一帯広地区保護司会長のあいさつに続いて、参加者は啓発資材の配付をスタート。テントを中心にした「ホゴちゃん広場」には更生保護のマスコット「ホゴちゃん」「サラちゃん」の人形や顔はめパネルが設置され、くじ引き、BBSによるお菓子すくいや折り紙教室などで来場者とコミュニケーションを深め、更生保護への理解を訴えました。また十勝リコーダー協会によるミニコンサートも開催し、34℃を記録した猛暑の会場を和ませました。
昨年まではコロナ禍の影響で直接のふれあいを避けた啓発活動を行ってきましたが、接触型は4年ぶりとなりました。