社会を明るくする運動強調月間に合わせて、帯広更生保護女性会(山﨑民子会長)は7月17日午後1時半からとかちプラザでミニ集会を開催し、十勝自営会の成り立ちや近隣地域との連携などについて学びました。
講師は更生保護法人十勝自営会の曽根一理事長(帯広地区保護司会の会長)。
明治37年に十勝監獄典獄の黒木こん太郎によって提唱された「免囚保護」(更生保護)を受け出獄人保護会ができ、大正元年には十勝自営会の事務所が開設され、財団法人を経て平成8年に更生保護法人になりました。現在の建物は平成13年に竣工しました。定員は17人。曽根理事長は「更生には本人の強い意志、支える職員、理解のある地域の人々、採用してくれる雇用主が必要」と述べました。