更生保護法人釧路更生保護協会帯広地区会(大野清徳会長)の第56回総会が22日午後5時から帯広市内のとかち館で開かれました。新年度事業などの報告を受け、寄付者16個人・法人に感謝状を伝達しました。
同会は更生保護思想の普及や関係団体に資金支援を行うとともに、更生保護対象者への援助などを行っています。
会員40人余りが出席、大野会長はあいさつで「シマエナガを観察している。日本で一番小さな弱い鳥で群れになって暮らしている。3分の1弱しかつがいになれないが、子育ては親鳥以外もヘルパーとして助けている。更生保護対象者にもヘルパーが必要」と述べました。
席上伝達された感謝状受賞者は次の通り。(敬称略)
▽北海道更生保護委員会委員長感謝状=宮坂建設工業、帯広第一自動車学校、青葉商事、市川組、おざわ、慶愛、中島自工、フジ暖房工業、まるいと、山口建設工業、大口孝治
▽釧路保護観察所長感謝状=ソネクション、草森勝也、榮博、森上豊、猫本保険事務所