令和5年度の北海道道東ブロック更生保護研究大会が10月13日午前9時45分から、釧路市のコーチャンフォー釧路文化ホールで開かれました。昨年に続き、帯広地区保護司会では市内とかち館にサテライト会場を設け、44人がリモートで参加しました。
今回の研究協議のテーマは「地域で支える立ち直りー再犯防止の実践と課題」。開会式、顕彰に続いて行われたパネル討論では、猪野潤一釧路保護観察所長の基調報告に続いて、「生活保護」を担当する立場から釧路市福祉部社会援護課生活支援主幹の猿子洋一さん、出所者支援について釧路市・釧路管内生活相談支援センターくらしごと事務局の相原真樹さん、協力雇用主の有限会社釧翔代表取締役の三戸正志さんが実践事例を報告しました。
帯広サテライト会場では、大塚正昭副会長が法務大臣表彰を受ける姿や、曽根一会長が次期開催地あいさつを行う姿を見守りました。
